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毛髪について

髪の毛が傷んでいますどうすれば治りますか
まず自分の毛髪が何によって傷んでいるのか考えてみましょう。
傷む原因は多数存在します。そして傷む場所によっても違いがあります。
ブラッシングの仕方、パーマやカラー。シャンプーの仕方、ドライヤーの使い方、カット時のハサミやレザーによる損傷、薬の飲用、食事サイクル、栄養の偏り、仕事環境による損傷、又、毛質によっても違いストレートの方よりくせ毛の方の方が傷みやすい、等々いずれにしても一度傷んだ毛髪は二度と元には戻りませんので日頃のケアが大切です。
単純に治すということは難しく一番時間がかからないものはカットすることですが、髪の毛全体を触れば毛先の方だけと勘違いしやすい毛髪も、一本の毛を根本の方から指先で触ってみますともっと中間に近いほうから傷んでいるのがわかります。毛先だけのカットは割とすぐ枝毛になりがちです。 コンディショナーは、手触り感を良くするだけで、トリートメントの使用をお勧めします。
対策は一人一人違いますので予約にてご来店頂くかメールでご相談下さい。
若い頃と毛質が変わったように思われます、何故でしょう。
肌は10代、30代、60代、80代の頃と区切ってみますとでかなり違いが有るのがわかります。
髪の毛も同様で10代の頃1つに結ぶのに苦労した髪も60代では親指と人差し指の円の中に納まってしまいます。何が変わったのでしょうか?
人の髪の毛は生まれてから死ぬまで本数が変わることはありませんので毛の太さが変わったことになります、日本人の紙の本数は平均で10万本、太さは平均0.08ミリ、極端ですが例えば半分の0.04ミリになると体積は1/4になります。
何らかの原因で細くなっていく髪の毛は毛根が委縮していったことになりますが、萎縮が平均に正常な状態で委縮することはありませんので出てくる毛髪が縮毛(くせ毛)になったりキューティクルがばらばらに形成されたりして艶のない弱い傷みやすい毛になっていきます。指の感覚は敏感でそれを感じ取っています。
原因は多種多様です、加齢、ホルモンバランス異常、肩こり、食事、睡眠、ストレス、結髪、薬の飲用、手入れ方法の間違い、パーマやカラー、紫外線等、体形変化、その他色々あります。
髪の毛の間違った手入れ方法とは何ですか
間違った方法はいろいろあります。普段やっている何気ない事が意外に違っています。
髪の毛のブラッシングは毛先から行います。毛先、中間、根本とブラシングしていきます。
ブラシで解けないとき無理に梳かさないで荒い櫛でコーミングします。シャンプー前にもすると良いでしょう。しかし、そうなった時はカットのサインです。
トリートメントやコンディショナーを良く流さない人がいます、それも間違いです。
残留油分は髪の毛の負担になり酸素により酸化して紫外線により毛の表面で変化します。
トリートメントやコンディショナーは毛先につけるようなイメージで使用します。洗い流さないトリートメントもありますからお試しください。
傷み始まったり薄くなり始まった時は髪の毛が乾燥し静電気が起きやすくなっています。
ナイロンブラシでのブラッシングは一度ブラシを水に付けるなりして静電気を除去して下さい。金属のブラシが使いやすいです。
ハゲとは何ですか?
皆さんが一般的に言っているハゲとは髪の毛が無くなってしまう事だと思っていませんか?それは間違いです。
それはハゲと云われる状態が必ずしも毛がない状態ではないからです。
毛がないと思われる場所であってもマイクロスコープで映すと、細いのですが髪の毛は生えています。
髪の毛かそうでないかは、髪の毛はⅠ本の毛穴を共有して2~3本生えていますが、額やヒゲは1本の毛穴から1本です。
ハゲは、毛根が委縮して毛髪が細くなってしまった状態の事と、円形脱毛のように急激に毛根が退化してしまった状態です。
どちらもかなり時間はかかりますが育毛用のシャンプー方法、マッサージ、育毛剤などで改善は可能です。
改善を始める前には毛髪の検査が必要です、頭皮や毛根や毛髪の状態、生活環境、食生活、仕事内容を調べて個人個人に合ったシャンプー剤、育毛剤等必要です。
自分がハゲるか?ハゲないか?わかる方法ありますか?
一般的にはお父さんやお祖父さんがハゲていると、じぶんもハゲるのではないかと心配している方が多いのですが、必ずハゲる訳ではありません。
それは、遺伝状態ですと男性の場合お母さんの遺伝を受け継ぐことが多いからです。
遺伝でいえば、25~40%位と考えられています。自分と声や顔が似ている叔父さん等いる場合はかなり参考になります。
先ず、自然に抜けた毛(枕についている毛)の毛根を年に1回位調べると良いでしょう。
毛根により正常脱毛か異常脱毛かわかります。異常脱毛の場合手当を開始します。
正常脱毛の場合であっても、毛髪の太さが0.06ミリ以下ならば手当が必要となります。
又、食事や睡眠、ストレス、肩こり等によりかなり違いが出ますので一度検査をお勧め致します。
子供の頭が臭いのですが
原因はいくつかあります。小さな子供の場合かなり動き回るので頭に汗をかきます。
汗に菌が付着して変なニオイがするようになります。
小学生高学年頃になりますと、思春期の影響を受けて毛穴が開き頭からも体からもニオイがします。どちらも、正しいシャンプーを行えば良いのですがだいたいは適当です。
「濡らした頭にシャンプーは2プッシュ、クワッと泡立ててザーと流す」身体も頭もそんな感じです。
市販のシャンプー液は通常、腐ったり発酵したりしない様に原液が濃くなっています。
原液を直接髪の毛につけて頭を洗った場合シャンプーの後の流しでは流し足りなく髪や頭皮に残留しますそれが汗と混ざり合って変なニオイがするようになります。 そんな時、髪の毛はべたべたで、さらさらした感じになりません。お母さんがお使いのシットリするシャンプーなどの時はなおさらです。
先ず、シャンプーは薄めて使いましょう。シャンプーの原液をアプリケーターなどに移しシャンプー量の4倍まで水で薄めます。そのシャンプーを使うとかなり泡立ちます、又泡切れもかなり早くなります、シャンプーは必ず2度洗いして下さい。
アトピーや極端な乾燥肌でない限り2度洗いが基本になります。
そして2回目のシャンプーの後の流しは洗うより時間をかけてとアドバイスして下さい。
白髪を治すことは出来ますか?
白髪は白髪になるメカニズムはかなり解明していますが、何故なるのかについてはまだ解っていません。
ストレスが有ったり、食生活が乱れたり、睡眠不足だったり、薬の飲用が有ったり、加齢により白髪は増えるようです。
白髪を抜く人がいますがそれは大変頭皮に悪い事です、髪の毛は一本の毛穴を利用して2~3本の毛が生えています。1本1本の毛根は違うのですが抜いてしまうと毛根は壊され次から生えてくるけが異質な物になってしまう事があります、近くにある毛母細胞は影響を受け白髪になっていなかった毛も白髪になってしまうこともあります。
白髪を治すことは難しい事ですが、規則正しい生活や食事を心がけストレスが溜らない様な生活をすることが大切です。
髪の毛の生える育毛剤はありますか
皆さんが無くなったと思っている髪の毛はマイクロスコープで見ると細いですが存在します、髪の毛は0.03ミリ以下になると見えにくくなり育毛剤や養毛剤に求められていることは髪の毛を太くすることです。
自分の毛がなぜ細くなったのか原因を調べないと効きません。
数々の育毛剤や養毛剤を全部試すわけにはいきませんし、使用期間も3~6ヶ月使用しなくてはなりません。
そして、シャンプーの仕方も変え育毛剤や養毛剤のつけ方も指導を受けなくてはなりません、面倒なようですが使い方次第で効力にかなりの差がでます。
一度検査と指導を受けることをお勧めします。
因みに、世界で髪の毛が太くなると言われている主剤は5種類です。その主剤が入っている育毛剤や養毛剤は6000円以上しています。高いほうが効果は期待できます、安い副剤だけで出来ている物でもその人に合っていれば効くこともありますが確率はかなり低くなります。
育毛剤や養毛剤を始める前に原因を調査する検査をしましょう。
抜け毛が多い感じがします。
日本人の頭髪は約10万本その全部が4~7年で抜け替わると言われています
それを計算しますと一日約50~60本抜ける計算になります。
女性は毛髪が長く排水の網にかかった髪の毛はかなり多く見えます、心配なら一度本数を数えてみて下さい、排水のところにガーゼで蓋をして残った髪の毛を数えます。30本位なら心配ないでしょう。
毛髪は今日抜けても、抜けるのは3~5ヶ月前に決められています。そして、抜けたら新しい髪の毛が生えてきます、それを一生続けます。生え変わる時、毛母細胞に何らかの遺伝情報の変化が起きた時、毛根が委縮して細くなります。
髪の毛が抜けたまま生えてこなくなることは円形脱毛以外ありません。
円形脱毛になった時の手入れ方法は。
先ず、お医者さんを受診しましょう、効くか効かないかは別として安心材料になります。
さて手入れ方法ですが、シャンプーは肌に優しいアミノ酸系シャンプーを使用します。
シャンプー方法はこすらないで洗います、方法は4倍に薄めたシャンプーを濡らした髪に塗布し髪の毛の表面で泡を立てます。その泡を地肌まで押し込み指先でこすらないように地肌を揉む様に行います。基本は二度洗い、乾燥肌になっているときは一度洗いします。
洗う事より泡を流す事を大切にしてください。
乾かす時は、タオルでゴシゴシせずにタオルを押すように水分を取ってください、長い髪で水分を取りずらい時はホットタオルを使うと水分が取れ乾かしやすくなります。
ドライヤーは風で乾かすような気持ちで、厚い熱を頭皮に当てないでください。
因みに薬を付けるときは乾かす前につけて、すぐにはドライヤーを当てないでください。

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